「空売り」…何度か聞いたことがある人が多いと思います。しかし、よくわからないですよね。そこで、調べてみました。
⚫「空売り」の意味
空売りとは、投資対象である現物を所有せずに、対象物を売る契約を結ぶ行為である。 商品先物取引や外国為替証拠金取引でも用いられる用語だが、差金決済を前提としたこれらの市場では売り買いとも「空」である事が前提であるため端的に売り、ショートと呼ぶことが多い。 【引用 ウィキペディア】
読んでもイメージがしにくいですね…😥
分かりやすく言うと、手元に持っていない株式を、信用取引などを利用して「借りて売る」ことです。
そして、「空売り」とは空売りから買い戻しによる利益確定までを指します。
⚫空売りの流れ
1.株価が下落する
2.株を保有していないので証券会社から借りる
3.借りた株式を売却する(この時点では利益や損失は確定していない)
4.一定期間内に株を買い戻す
5.株を借りた際の利息等を証券会社に支払う(利益確定)
これでもイメージがしにくいですね😥
そこで、例を上げて考えることにしました。
例えば、株価100円で1,000株空売りして、80円に値下がりしたときに1,000株を買い戻すと、空売りした売買代金10万円の中から買い戻しの売買代金8万円を支払うことで、差額2万円が手元に残ります。これが空売り・買い戻しによる利益です。
⚫空売りのメリット
1.下落相場でも取引を続けられる。
2.現物株の損失を抑えられる可能性がある。→通常の買い方と同時に行うことでリスクヘッジになる。
3.短期間の取引に向いている。
⚫空売りのデメリット
1.急騰相場でのおおきな損失リスクがある。(現物取引であれば投資額分の損失を超えることがありませんが、空売りの場合は理論上株価の上限はないので、損失の額も青天井になります。)
2.初心者には難しい。
3.金利コストなどがかかる。
ちなみに、空売りをしたいときに株式を貸してくれる人を探すのは難しいので、証券会社が買い手と売り手を仲介する役割を担います。(空売りする株を持っている人から、空売りする人が借りるんだね。その仲介を証券会社がしてくれ、これに貸株が使われるんだね。)
手元資金にゆとりができて、株式投資になれてから行うのがいいですね😊
普段、消費者の立場が多いから、買うことは理解しやすいですが、売ることは理解がし難いですね😅
次回は、「追証」についてお届けします。
つづく
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